株式会社ニコン 次世代プロジェクト本部|Japan

機能付与造形

ニコンの金属3Dプリンターは、固い材料(ハイス鋼等)で金属表面にコーティングを行い、耐摩耗性能を向上させたり、金属製の点字ドットなどを造形することが可能です。実際の耐摩耗性能向上と金属製の点字ドット製作事例を紹介します。
機能付与造形

金型表面への金属コートの事例

金型は継続して使用しているうちに、部品同士の摩擦によって表面が次第に摩耗していきます。金型の摩耗は製品寸法への影響が非常に大きく、定期的なメンテナンスが必要となります。下記の事例は金型表面の一部にハイス鋼0.5㎜の薄肉コートを施したものとなります。金型表面の、特に摩耗が激しい部分に耐摩耗性が高い素材をコートすることで、金型全体の寿命が大幅に伸び、メンテナンスコストの低減が期待できます。
金型表面への金属コートの事例
金型模型(写真左)のU字面に薄肉コーティングを施した事例

金属製点字ドット製作の事例

従来、樹脂で製作されることが多い点字を金属で製作することも可能です。金属の点字は、接触による摩耗、風雪による経年劣化などが少ないため、屋外での活用も可能です。点字の形状は、全盲の方々に実際触れていただきながら点の形状の最適化(大きさ、丸み)を行っています。
経年劣化に強い金属の点字ドット
屋外に設置されるバリアフリーサインの一例。各地の案内図やトイレなどのサインに点字を施し、バリアフリーサインとして活用可能

他の事例を見る