株式会社ニコン 次世代プロジェクト本部|Japan

既存部品への付加積層造形

ニコンの金属3Dプリンターは、既存品に対して別の形状を新たに付け加える“付加積層造形”を行うことが可能です。実際に行った付加積層造形を紹介します。
既存部品への付加積層造形

インペラ造形の事例

インペラは発電機、ポンプ、自動車のターボチャージャーなどで使用される羽根車です。一般的な金属製インペラの製造は機械加工により行われ、工作機械の刃物(工具)の干渉を回避するため、形状に制約があります。しかし、ニコンの金属3Dプリンターは写真のように、ブレードを直接造形するため、形状にほとんど制約がないインペラの製作が可能です。これにより理想的な液体や気体の流量をもつインペラの製作なども期待できます。
インペラ製造におけるブレード制作
円錐形の母材に、CADでデザインされた理想形状の形が付加加工され、複雑なインペラを製作した事例

攪拌棒造形の事例

攪拌棒は、化学薬品や食材などの液体を混合し攪拌する際に使用する道具です。ニコンの金属3Dプリンターは下記のように、長さ、径、ピッチ等様々な形状の攪拌棒を金属で製作することが可能です。金属で製作することにより液体の粘性や温度などの影響を受けずに評価等を行うことが期待できます。
金属で製作した攪拌棒
用途に応じて径やピッチがデザインされた攪拌棒

造形時のデータ

造形時のデータ造形時のデータ

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