株式会社ニコン 次世代プロジェクト本部|Japan

既存部品の補修

ニコンの金属3Dプリンターは、破損・摩耗した部品に対して、金属の肉盛りにより補修を行うことが可能です。実際に行った肉盛り補修を紹介します。
既存部品の補修

タービンブレード補修の事例

ニコンの金属3Dプリンターによるタービンブレード補修の実施例
従来のタービンブレード補修は、補修部位を手作業で溶接し、金属の肉盛りを行い、その後切削加工で最終形状に仕上げていました。しかし、ニコンの金属3Dプリンターは補修部位の肉盛りを自動で行うとともに、写真のように高精度な造形を実現し、従来必要であった切削等による後加工を不要としました。
タービンブレード補修タービンブレード補修
実際に金属の肉盛りを行った、タービンブレードの先端
タービンブレードの先端は、長年使用することによって摩耗・侵食されます。機能回復のため、3Dプリンターで摩耗した先端に肉盛造形を施し、元の翼に復元しました。右側の写真は、摩耗した先端に肉盛造形を施し、元の形状に復元した翼の先端部の様子です。

3D計測による自動パス生成

タービンブレード補修では、3D計測機による破損部位の形状計測を実施しています。理想形状からの差分を抽出して補修部位の形状モデルを作成、マシン座標系において加工パスを自動生成し補修を行うことができます。(補修部位の形状によります)
3D計測による自動パス生成3D計測による自動パス生成
3Dスキャンによる差分モデル抽出のイメージ図

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