レーザー除去加工機
Lasermeister
1000Sシリーズ
ニコンのLasermeister 1000Sシリーズは、超短パルスレーザーと機上計測により、高精度・難加工を容易に実現した除去加工機です。
レーザー除去加工機
Lasermeister
1000Sシリーズ
Lasermeister
1000Sシリーズ
ニコンのLasermeister 1000Sシリーズは、超短パルスレーザーと機上計測により、高精度・難加工を容易に実現した除去加工機です。
Lasermeister 1000S/1000SEの特長
Lasermeister 1000Sシリーズは、高精度な平面仕上げや微細加工を実現する除去加工機です。さまざまな加工材料に対応するほか、除去加工時の計測データを活用することで、属人的な工程の削減や統合、品質管理の簡素化など、DX(デジタルトランスフォーメーション)に貢献します。
高精度な除去加工を1台で実現
超短パルスレーザーを照射して除去加工を施し、その表面形状を内蔵の非接触3D計測で取得してフィードバックするという工程を自動で繰り返すことで、幾何公差サブマイクロメートルレベルの高精度な平面仕上げや微細加工を実現します。従来、複数の機器を用いて行われていた、加工と計測を繰り返して必要な精度に近づける作業を、Lasermeister 1000Sシリーズでは1台で可能にします。
容易な除去加工が可能
一般的にレーザーによる加工は固定具が不要になりますが、さらにニコンLasermeister 1000Sシリーズは内蔵の計測器により、作業者のスキルを必要とする位置決めや段取り作業までもが不要になります。また、CADで設計、製図したデータを入力するだけで加工データが自動で作成でき、工程やコストの削減が可能になります。
幅広い材料に対応
超短パルスレーザーの採用で熱影響を抑え、セラミックスや光学ガラスなどの破損しやすい材料、ダイヤモンドや超硬材料といった加工が難しい材料など、幅広い材料を高精度に除去加工することができます。
汎用金属
ステンレス、亜鉛
アルミニウム合金
ほか
アルミニウム合金
ほか
高反射材
銅、金、プラチナ
ほか
ほか
難削金属材
ニッケル基合金
チタン合金
ほか
チタン合金
ほか
セラミックス
セラミックス
ダイヤモンド光学ガラス
ダイヤモンド
光学ガラス
光学ガラス
計測データの活用でDXに貢献
加工面の精密な計測データを取得、活用することにより、次の工程での再計測が不要になります。また、加工した全数の計測データを保持することにより、品質管理や工程管理などへの活用をはじめ、生産ラインの自動化、無人化など、DXに貢献します。
装置スペック
項目 | LM-1000S/1000SE |
---|---|
装置サイズ WDH [mm] | 2880 × 1950 × 2290 |
装置重量 | 6000kg |
定格電圧、定格周波数 | AC200~230V 単相2線式+保護接地50/60Hz 4.9kVA |
最大加工寸法 WDH [mm] | 500 × 500 × 180 |
最大加工重量 | 80kg |
※
加工可能材料の一覧表はこちらのページをご覧ください。
紹介動画
ニコンのレーザー除去加工機Lasermeister 1000Sシリーズの特長を開発者がご紹介します。
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